研究とは全く関係がない話なのだが
昨日,学類生時代に所属していた同期と後輩3人で,数年ぶりにバッティングセンターに行った。
賭けるものは己のプライド。ヒット性の当たりを一番打てなかったものが残りの2人に土下座をするという,至ってシンプルなゲームだ。
バッティングセンターに到着し料金を見ると,キャンペーン中で1000円13ゲームとのことだ。3人で割ると一人あたり4回使えるという計算になる。4回もプライドを賭けたゲームをするのはさすがに飽きるということで,3回分を練習に使って,最後の1回を本番にしようという話になり,1000円を払ってプリペイドカードを購入した。そして,どのマシンでゲームをしようかと3人で物色する。
90km, ストレートのみ…これはおこちゃま向けだろうか。
160km, ストレートのみ…いくらなんでも160kmは打てる気がしないな。
110km, 130km, ストレートかカーブ…これくらいが妥当だろう。
というわけでケージに入ってみる。
低速,中速,高速,ストレート,カーブ…様々な球種を選択できるボタンが目に入る。しかし,選択するボタンは決まっている。バットを持ち,プリペイドカードを挿入し,ボタンを迷わずに力強く押す。
「実戦」
そしてバッターボックスに入り,軸になる左手でバットを持ってマシンに向け,右手を左の肩に軽く添え,腰をキャッチャー側に軽く引く。体は逆だが,我々の世代の野球少年なら誰もがやった,投球前のイチローのルーチンである。軽く息を吐き,集中し,構える。そして,正面の壁から推定130kmの直球が放り込まれた。
怖。
打てるワケがねえ。
一瞬にして全てを理解する。しかし,バッティングマシンはすでに次の投球動作に入っている。完全に腰が引ける。次の球が来る。
やっぱ怖。
結局我々のゲームは90kmのマシンで行われることになった。
仲間の一人が土下座をして,清々しい気分でバッティングセンターをあとにした。
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